~古川西部デイサービスセンター 第2弾 転倒予防教室~

 突然ですが・・・

皆さんはもし歩けなくなったらどういう生活を送ると思いますか?

毎日どんな気持ちで暮らしていくのでしょうか。

 

日常生活に於いて歩く行為というものは当たり前の行為であり、歩けるからこそ人生の張り合いが湧き上がってくるのだと思います。

ですが、平成25年国民基礎生活の調査による健康寿命は

男性71.19歳 女性74.21歳

平均寿命から勘案すると随分短いのです。年齢を重ねるということは動けなくなることが往々としてあり得る現実なのです。他人事ではありません。

 

いくら歳を重ねても自分の脚で動くことが出来るということは本当に幸せなことですよね。

 

こちらにいらっしゃっている方々は運動機能が低下されている方が多く、本来画像のような簡易測定すらも不可能な方が殆どです。。。移動手段は車いすが必要だったり、介助なしで移動できない方々です。歩けない方々に対して、危ないから歩かせないという考えも一理あるかもしれません。歩行能力が低下している状況で転んだら骨折してしまう…痴呆症があるから徘徊されると家族が困る。そう云ったケースもあると思います。

 

では、ご自身に当てはめてください。

歩くことが出来なくなった生活。考えられませんね。

立つこともままならない生活は不便極まりないもの。

面白くない、つまらない、申し訳ない・・・入り混じった感情・・・

そう思いませんか?

立てるというだけで皆さんが幸せになるのなら

わたしも やりがいがあります

ですので この活動を続けていこうと思っています。