2016年 申年やいかに!!

新年あけましておめでとうございます。

 

・・・遅くなりましたが、年頭のご挨拶をさせていただきます。

昨年中は当接骨院をご愛顧いただきまして誠に有難う御座います。

本年もどうぞ中屋敷接骨院をよろしくお願い致します。

 

中屋敷接骨院

多田 稔英

 

わたくし、ことし年男です。齢36歳(のつもり(;^ω^)ほんとは一回り多いのです)

今年はサル年。申年と書きますが、猿とは書きませんね・・・十二支の読み名は従来使用している動物の漢字を当てはめているものはありません・・・でもネズミ、ウシ、トラ・・・etc・・・最後の亥までひとつも動物自体の漢字ではない。なぜでしょか??ちょっと調べてみました。

 

「申」とは?

干支の十二支は、その昔、農業に利用され、農作物の生育に関わる暦として利用されていました。

その9番目の「申(さる)」は、「伸ばす」という意味があり、「草木が十分に伸びきった時期で、実が成熟して香りと味がそなわり固く殻におおわれていく時期」をいいました。
そして、「申(さる)」の漢字は、「稲妻(いなずま)」を表した象形文字で、「のびる」や「もうす」という意味で使うようになりました。(以上、語源由来辞典より引用)

結論から申しますと、昔の人々に解りやすいように動物を当てはめていったということらしいです。

直接十二支と動物の関連性はなく、“当て字”ならぬ“当て動物”とのこと。

 

伸びる、成る。とても縁起のいい年とのこと。

当院もそうありたいと願います(^^)/

 

《ちょこっと豆知識(^_-)-☆》

伸びるといえば・・・

みなさん神経は成長するということはご存知ですよね。

末梢神経の場合、好条件化では一日に1mmのびてくれます。

 

成長という部分では神経も再生されるのですが、、、手術などで骨の延長などをした場合・・・

急激な延長。例えば恣意的に30ミリの延長を行うと、周辺の末梢神経の障害が出現することがあります。

成長できるはずの神経がどうして??

 

神経組織は筋組織や皮膚の組織のように柔軟性可塑性のある組織なのですが、反張(ひっぱり)能力は極端に劣っています。引っ張られた末梢神経は機能障害を被ってしまいます。

なので、その危険性を避けるために骨延長術を行うときは創外固定具などで徐々に伸ばす手段を講じます。

骨組織に対するだけでなく周辺の末梢神経にも考慮した治療方法なのです。

創外固定ってすごいのです。優れものですよね!!

 

今回はこれにて(^.^)/~~~